江戸後期の茶人。不白流の祖。
紀伊国水野藩士川上五郎作の次男。茶名は宗雪、別号を黙雷庵・蓮花庵、俳号を不羨庵。
茶匠を志し、如心斎宗左の門に入る。師の許しを受けて江戸に住し江戸千家を創設。
文筆・俳諧も能くし、著書に『不白筆記』等。文化4年(1807)歿、91才。
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